明治4年1月24日(新暦:1871年3月14日)に、郵便規則が制定され即時施行された。
実際の業務開始は同年3月1日からで、まずは東京・京都・大阪の3都市間で運用が開始。
それまで郵便は古来より続く飛脚便でしたが、近代郵便制度の父と称される前島密氏の建議により、欧米列強に倣った郵便制度が定められた。当時、東京と大阪間の郵便送付には3日と6時間かかっていた。
その後、本格的に運用が始まったことで横浜・神戸・長崎・函館・新潟などにも郵便役所と呼ばれた当時の郵便局が建つようになり、徐々に全国展開が進められていくことに…